遺品整理中に出てきた第十四代・柿右衛門の珈琲碗(コーヒーカップ)の引き取り|東京都文京区にてブランド食器の買取
YMホームサービスでございます。
ここ数日は寒い日と暖かい日が交互に来てる感じで、体調管理が難しいですよね。
それでも今月末には春陽気になって14度くらいになるんだとか。
そんな訳でもうすぐ春なんですが、ここで気になるのが花粉の飛散状況。
既になんとなく鼻がむず痒いんですけど、冬の間に食事面など節制してきたんで、なんとか昨年以上の症状にならないように祈っております!
文京区・茗荷谷にて不用品の片付けのご依頼
さて、花粉症の話はひとまず置いておいて(笑)
本日は、文京区にてお引っ越しに伴う不用品の片付け、及び遺品整理を行っておりました。
お客様からは先週末に連絡を頂いたんですけど、長年住まわれていたお住いを売却するとになり、3月の中旬に解体されるそうなんです。
今後は息子夫婦さんと一緒に暮らされるそうなんですが、
そこに持っていけないものなどをこのタイミングで処分されたいとの事。
お伺いしたのは茗荷谷。
春日通りから小石川五丁目の交差点を左折、そこからしばらく道なりに行ったところにお客様のお住いがございました。
家具・家電や贈答品などの整理・片付け
「悪いね、2月ってお忙しいんでしょ?」
お出迎え頂いたのは、おそらく70代くらいと思われる男性のお客様。
息子夫婦さまがある程度整理してくれたという事で、中に入らせて頂くと大分整っている様子です。
まずは旦那様の計らいもあって、作業前にしばしの談笑。
ちょっとした和菓子とお茶を頂いてお話を伺っていたんですが、奥様が4年前に亡くなったそうで、その遺品の整理もされたいとの事です。
そして、小休憩もそこそこに作業に入らせて頂きました。
主な不用品としては、木製の家具や家電、衣類や本棚にぎっしりと詰め込まれた本。また、お仕事の関係で贈答品として頂いたものなど、そこそこにボリュームがありそうです。
すると、とある部屋の押し入れの中にいくつかの箱が押し込まれる形で入ってました。
これまた贈答品の類でしょうか。
しかし、ブランドが付いた食器やタオルなど、有名なメーカーが製造したものが多いんですが、残念ながらそこまでリサイクル市場で求める方がいないのが現状なんです。
柿右衛門の珈琲碗(コーヒーカップ)の買取
それでも何か無いかと、汗をかきかき探し出したのが
第十四代・柿右衛門のコーヒーカップでした。
正式名称は酒井田柿右衛門というんですが、江戸時代、肥前国有田の陶芸家、および代々その子孫が襲名する名称なんです。
現在は第十五代・酒井田柿右衛門が当代になってるんですけど、この作品は先代の第十四代目の作品でした。
特にこの十四代目・柿右衛門は日本国内にとどまらず、
海外でも高い評価を集めてるんで外国人の方欲しがるものなんです。
当然のことながら、中古リサイクル市場でも特に人気の高い食器なんです。
旦那様に、「これも持って行っていいんですか」と聞くと、「いいよ、あんたなら」と嬉しい言葉を頂戴しました。
後から聞いた話ですが、最初は売るかどうか迷ったけど、妻の遺品も丁寧に整理してくれたからその安心感で、との事でした。
査定ポイント
さて、早速査定を開始です。
ポイントとしては
- ブランドの価値
- 専用の箱に入っているか
- 証明書は揃っているか
- ひび・割れ・欠け・汚れがないか
大きく分けてこの4点。
今回は柿右衛門ということで、ブランドの認知度、そして人気に関しては文句の付け所がありません。
且つ、海外での知名度も高いため、評価がグッと上がります。また未使用の物なので、皿のヒビや割れもなく、かなり良いコンディション。
付属品に関しても、購入された当時の箱、そして一番重要な証明書もしっかりと揃ってました。
柿右衛門でもこのくらい保存状態よいものは滅多にお目にかかれません。
そんなこともあり、ちょっと高かったかな、と後から少しだけ後悔するような金額で買取させて頂きました。
最後は今回の不用品片付け、及び遺品整理のトータル費用から査定分の金額を差し引かせって頂き、無事作業が完了しました。
D様、この度はYMホームサービスを御用命頂き誠にありがとうございました!
また何かありましたらご連絡お待ちしております。
引っ越しに伴う不用品の片付けなどはお任せ下さい
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